「キャリアアドバイザーって激務と聞くけど、どうなんだろう」と思っている方へ。
正直に答えると、激務になってしまうことは実際にあります。
ただし、「どんな激務か」は働く会社のタイプによって大きく変わります。
残業が多い、ノルマがきつい、感情を削られる、という声は確かに多い。
この記事では、3社の人材紹介事業の立ち上げに関わってきた経験をもとに、CA(キャリアアドバイザー)の激務の実態を会社タイプ別に解説します。
「今の職場が普通なのか異常なのか」「続けるか辞めるかをどう判断するか」という問いにも、できるだけ具体的に答えていきます。
監修者
株式会社アイジール 代表
株式会社エス・エム・エスへの第二新卒での入社をきっかけに人材業界へ足を踏み入れる。その後、株式会社プレックスの創業メンバー・役員として約3年間、キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを含む業務全般を経験。現在は株式会社アイジールにて、キャリアアドバイザーを中心とした人材・HR業界特化の転職エージェント事業を運営。
キャリアアドバイザーが激務と言われる5つの理由

キャリアアドバイザー(CA)が激務と言われる主な理由は、夜間・土日に面談が集中する業務構造、複数の求職者を同時並行で担当する負荷、そして感情労働による精神的消耗の3つが重なるためです。
特に転職繁忙期(3月・8月)は通常月より残業が月10〜20時間増加し、40〜50時間台に突入することもあります。
「CAってそんなに大変なの?」と思った人も、「自分だけがきついのか?」と思っている現役CAも、まず業界全体として何がきつさの構造になっているかを整理するところから始めましょう。
CAの激務は「面談時間帯の後ろ倒し」「複数案件の同時管理」「感情労働」という3つの要素が重なる構造から生まれます。この組み合わせは、個人の能力の問題というより、仕事の仕組みとして生まれているものです。
夜と土日に面談が集中する
求職者の多くは在職中に転職活動をするため、平日の日中は面談に来られないケースがほとんどです。
必然的に面談は平日19時以降や週末に集中し、CAの業務時間は後ろにずれ込みます。
1日のスケジュールを見ると、日中は求職者へのフォローコール・書類添削・社内MTGが詰まっており、面談は夕方以降からスタートするのが実態です。
著者がこれまで見てきた中では、繁忙期に定時で帰れる日が月に数日というCAも少なくありませんでした
フレックス制があれば翌日を遅出にする調整ができますが、制度がない会社では翌朝も通常通り出社になります。
「面談の時間帯が読めない」という構造そのものが、多くのCAがしんどいと感じる根本的な理由のひとつです。
複数の求職者を同時並行で担当するプレッシャー
CAが担当する求職者数は、一般的に20〜50名を同時並行でフォローします。
それぞれ選考フェーズが異なるため、「A社の面接結果を待ちながら、B社への書類提出を急いで、Cさんの内定後フォローも進める」という状態が常態化します。
件数が増えるほど「誰のどのフェーズで何をすべきか」の管理が複雑になり、ひとつ抜け漏れると求職者の選考機会を失わせることにもつながりかねません。
「誰かに対して何かをしてあげられていない感覚」が、数字のプレッシャーとはまた違うじわじわとした消耗につながりやすいのがこの仕事の特徴です。
感情労働の消耗
「感情労働」とは、自分の感情をコントロールしながら業務を行う労働のことです。
CAは求職者の不安や焦りを受け止めながら、同時に冷静な判断と提案を続ける必要があります。
特に消耗する瞬間として多く挙げられるのが、音信不通・急なキャンセル・内定後の辞退です。
内定まで伴走してきた求職者が最後の直前で辞退するという体験は、毎回それなりのダメージになります。
業界に長くいると見えてくるのですが、「数字が達成できないこと」よりも「期待を裏切ってしまった、応えられなかったと感じる瞬間」の方が、CAが消耗する根本の理由になりやすいでしょう。
厚生労働省の調査では、仕事や職業生活に強いストレスを感じている労働者は68.3%にのぼります(*1)
ストレスの原因として「仕事の量」(43.2%)、「仕事の失敗・責任の発生」(36.2%)を挙げる回答が上位を占めています
*1:厚生労働省「令和6年 労働安全衛生調査(実態調査)
ノルマと成果が出るまでのタイムラグ
CAは営業職であり、多くの会社では月次や半期で目標数字が設定されます。
しかし人材紹介の成果(転職成立)は、初回面談からカウントして最短でも2〜5ヶ月かかる構造です。
今月頑張った分が今月の成果に直結しにくいため、特に未経験入社の最初の数ヶ月は成約ゼロが続くことも珍しくありません。
「頑張っているのに数字が出ない」という時期が続くと、ノルマプレッシャーは単なる数字の問題ではなく「自分はこの仕事に向いていないのかもしれない」という感覚に変わっていきます。
インセンティブ比率が高い会社では、この時期に実収入が下がる場合もあるため、精神的にも経済的にも厳しくなりやすいのがこの時期の実態です。
転職繁忙期は残業が大幅に増える
転職市場は繁閑があり、年度末・転職意欲が高まりやすい時期に新規相談が集中します。
体感では、繁忙期(3月と8月)と通常月で残業時間に月10〜20時間ほどの差が生まれます。
通常月が残業20〜30時間程度であれば、3月・8月は40〜50時間台に突入することもあります。
この時期は、新規相談の対応・選考フォロー・入社準備が同時に膨らみます。
企業側も採用数の達成に向けて動くため、求人情報の更新・選考調整も重なります。
「せっかく動いてくれた求職者を逃したくない」という焦りが判断を急ぎ気味にさせ、疲弊しやすい時期でもあることを覚えておいてください。
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キャリアアドバイザーの激務の「質」は会社タイプで全然違う

キャリアアドバイザーの激務の内容は、働く会社のタイプによって大きく異なります。
片面型・大手は「夜・土日の長時間拘束型」、両面型・中小は「CA+RA両方の負担によるタスク過多型」、ブルーカラー特化型は「スピードと件数によるハイペース型」という違いがあります。
「激務かどうか」という一言で片付けるより、「どのタイプの激務か」を把握することが、自分の状況を正確に判断するための第一歩です。
「片面型CA」は求職者対応に専念するスタイルで、企業側の対応は別のRA(リクルーティングアドバイザー)が担当します。大手エージェントに多い形式です。「両面型CA」は求職者対応と企業対応の両方を1人で担うスタイルで、中小・特化型エージェントに多い形式です。求職者と企業の両方の情報を持ちやすい反面、タスクの範囲が広くなります。
片面型・大手の激務
片面型・大手の激務の特徴は「残業・土日祝型」です。
担当する求職者はホワイトカラー職の在職者が多く、平日日中は先方が仕事で忙しいため、面談が平日夜・土日祝に集中しやすい構造があります。
組織規模が大きく分業が進んでいる分、業務フローを自分で変えにくいという側面もあります。
「こうした方が明らかに効率的なのに変えられない」「無駄と思いながら続けるしかないやり方がある」という、やるせなさへの消耗が積み重なりやすいのも大手特有の課題です。
残業時間は長くなりやすい傾向があるものの、大手は働き方改革が比較的進んでおり、一定の歯止めがある会社も増えています。
両面型・中小の激務
両面型・中小の激務の特徴は「質と範囲型」です。
CA業務(求職者対応)とRA業務(企業開拓・求人管理・条件交渉)を1人でこなすため、1日の中でタスクの種類が多く、頭の切り替えが頻繁に必要になります。
「求職者対応→企業への架電→求人マッチング→面接調整→フォロー」という流れが一人に集中するため、どこまでが自分の仕事かが曖昧になりやすいという消耗があります。
精神的な負荷は「複数の人間関係の複雑さ」に起因するものが多く、求職者にも企業にも誠実であろうとするほど板挟みになりやすいです。
残業時間は大手ほど長くないケースもありますが、仕事の境界の曖昧さがオーバーワークに気づきにくくさせる面があります。
ブルーカラー特化型の激務
物流・建設・介護・看護などのエッセンシャルワーカーに特化した人材紹介会社のCAが経験するのは「スピードとボリューム型」の激務です。
求職者の転職決断スピードが早く、求人の入れ替わりも激しいため、レスポンスの速さと件数の処理スピードが重要な武器になります。
1日に複数件の面談と企業訪問が入るケースもあり、体力的な消耗が大きい傾向があります。
エッセンシャルワーカー領域では、内定後の辞退や早期離職が起きやすいケースがある点は、入社前に育成体制を確認することをお勧めする理由のひとつです
苦労して決まったはずの案件がゼロに戻るという体験が繰り返されやすく、精神的なダメージが蓄積しやすい面があります。
一方で、転職決断が早い分、成果が出るまでのサイクルも短く、ホワイトカラー特化型では3〜5ヶ月かかる初成約が、1〜2ヶ月で達成できるケースも多くあります。
| タイプ | 激務の種類 | 残業の傾向 | 精神的負荷の主因 |
|---|
| 片面型・大手 | 残業・土日祝型 | 長くなりやすい | 組織構造のやるせなさ |
| 両面型・中小 | 質と範囲型 | 中程度(境界が曖昧) | 板挟み・タスクの多様さ |
| ブルーカラー特化型 | スピードとボリューム型 | 体力的消耗が大きい | 辞退・バックレの繰り返し |
残業が多くてしんどいのか、タスクが多すぎてしんどいのか、件数をこなすことへの消耗なのか。しんどさの「種類」を把握すると、次に取るべき行動も変わってきます。
激務でも続けられる人と続けられない人の違い

キャリアアドバイザーの激務を長く続けている人には、共通して「期待に応えたい」という内発的な動機があります。
一方で消耗が続く場合は、今いる会社タイプの激務の「質」が自分の耐性と合っていない可能性があります。
「向いているかどうか」より先に「合っているかどうか」を考えるのが、より正確な問いです。
続けている人に共通すること
これまで多くのCAと一緒に働いてきた中で実感するのは、「才能の高さ」より「熱量の継続性」の方が長続きの理由になっているケースが多いということです。
CAとしての才能がそれほど高くなくても、「とにかく成果を出したい」「求職者の力になりたい」という熱量が継続する人は、時間はかかっても結果につながっていきます。
熱量は、才能の不足を補う唯一の要素というのが実感です。
もう一つの共通点として、「自分の責任と会社の責任を切り分けられる」という自己認知の力があります。
うまくいかないときに「これは自分がやり切れていないのか、それとも会社の構造的な問題なのか」を冷静に分けて考えられる人は、消耗の方向性を間違えずに済みます。
苦しんで乗り越えたキャリアアドバイザーがマネージャーで光る理由
すんなり成果が出た人より、苦しんで成果を出した人の方が、後々のマネジメント場面で力を発揮するケースがあります。
「成果が出ない苦しさ」と「そこから出る方法を自分で見つけた体験」が、パフォーマンスが出ていない部下へのサポートに直接つながるからです。
最初につらい時期を経験することは、長い目で見ればキャリアの資産になると、採用する側の視点で言うと、そう感じることが多いです。
CAとして最初の数ヶ月に苦労した人ほど、マネージャーになったときに「なぜ成果が出ないか」「何をすれば変わるか」を実体験から語れます。
激務で消耗しやすいキャリアアドバイザーの特徴
消耗が続きやすいパターンも、これまでCAを採用・育成してきた経験から見えてきます。
ひとつ目は「他責思考が強いタイプ」です。
何かフィードバックすると「この求職者が悪い」「この求人が悪い」「そのやり方は研修で教えてもらっていない」と最初に口にするタイプに多い傾向があります。
環境が整えば成果が出ると思っているため、整っていない現実に消耗し続けます。
ふたつ目は「前職のやり方に固執するタイプ」です。
自分のキャリアや実績に自信がある人ほど「まずは自分のやり方でやっていいですか?」と入ってきて、CA職特有の動き方への適応が遅れることがあります。
成果が出るまでに時間がかかり、その間の消耗が積み重なりやすいのがこのパターンの特徴です。
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激務を乗り越えるための実践的な方法

激務を乗り越えるには、業務の優先順位管理と精神的な消耗の防ぎ方を同時に進める必要があります。
特に感情労働による消耗は「求職者の結果を自分の評価と切り離す」という認知の切り替えが、長期的に効果的です。
どれも今日から試せる、具体的なアクションです。
タスクの「種類」と「緊急度」を分けて管理する
CAの業務は種類が多く、すべてが等しく緊急に見えやすいという特徴があるのも事実です。
疲れているときほど「全部やらなければいけない」という感覚に押しつぶされやすくなります。
実際には、今日中にやらないと機会損失につながるもの(面接日程調整・内定承諾フォロー)と、翌日以降でも問題ないものは区別できます。翌日以降に回せる作業の代表例は、書類の細かい修正や次回面談の準備です。
「今日やらないと求職者に不利益が生じるか」を基準に最優先タスクを決めるのが、残業を減らすためのシンプルな第一歩です。
感情労働の消耗を防ぐ「距離のとり方」
CAとして求職者に真摯に向き合うことは大切ですが、「求職者の結果=自分の価値」という認知パターンに入ると消耗が止まりにくくなります。
内定辞退・不採用・音信不通がそのまま自己否定につながってしまうからです。
「全力で関与すること」と「結果を自分の評価と同一視しないこと」は両立できます。
「自分にできることをやり切った」という感覚を基準にする方が、長く働き続けるうえで健全な距離感です。
求職者の人生のすべてに責任を負うことはできませんが、「自分が関与できる範囲で最善を尽くした」という軸があると、結果に左右されにくくなります。
「自分の責任」と「会社の責任」を2つずつ書き出す
うまくいかない状況が続くとき、試してほしいのが「自分の責任を2つ、会社の責任を2つ書き出す」というアクションです。
両方を書き出すことで、過度な自責と過度な他責の両方から抜け出しやすくなります。
「全部自分が悪い」でも「全部会社が悪い」でもなく、それぞれの領域で自分ができることに集中できるようになると、消耗の方向性が変わっていくでしょう。
両方を書き出すことで、本人が他責思考に自分自身で気づけるという効果があり、過去にパフォーマンスが出ていないCAに繰り返し伝えてきた方法でもあります。
繁忙期の前に閑散期のうちに積み上げておくこと
繁忙期になって初めて動き出すと、追いつかなくなる確率が上がります。
CAの仕事は種まきから成果まで2〜5ヶ月かかることを考えると、繁忙期の成果は閑散期の動きで決まる部分が大きいです。
閑散期(5〜6月、10〜11月ごろ)は、新規相談の数が減る分、投資的な作業に時間を充てることができます。個々の求職者と深い関係を築く、求人企業の情報を深く理解する、フォロー業務フローを整理する、といった作業がその代表です。
繁忙期に慌てないための準備は、閑散期のうちにしかできません。
閑散期は「楽な時期」ではなく「次の繁忙期への投資期間」です。新規接触数より既存担当者との関係深化・求人理解の充実・業務フローの整理に時間を使うと、繁忙期の安定につながります。
激務に限界を感じたときの判断基準

激務に限界を感じたとき、最初に考えるべきは「CAという仕事自体が合わないのか」「今の会社タイプの激務の質が自分と合っていないのか」を切り分けることです。
後者であれば、会社タイプを変えることで働きやすさが大きく変わる可能性があります。
「辞める・続ける」の二択でなく、「どのタイプの激務なら許容できるか」という視点を持つことが、次の判断を楽にします。
「激務がつらい」と「この仕事が嫌い」は別の話
「もう限界かもしれない」と感じているとき、その感情が「CAという仕事の本質的な部分がしんどい」のか、「今の職場の環境や働き方がしんどい」のかは、意外と混同しやすいです。
求職者と向き合うこと自体はやりがいを感じている、でも夜の面談が多くて体力的につらいという場合は、後者の可能性があります。
「CAという仕事が嫌いになったのかどうか」は、今の職場と切り離して考えてみると整理しやすいです。
「仕事自体は好きだが環境が合わない」という状態なら、環境を変えることが先の選択肢になります。
環境を変えることで激務の「質」を変えられる
同じCA職でも、会社タイプが変わると激務の質は大きく変わります。
夜の面談が続く片面型大手から、朝型業界を扱うブルーカラー特化型に移ると、20時前には帰宅できる環境になるケースが実際に出てきています。
逆に「件数をこなすことへの消耗が激しい」と感じているなら、ブルーカラー特化型からホワイトカラー特化型や両面型の会社に移る手もあります。件数より質で向き合う働き方に変えられる可能性があります。
CA職を離れる前に「どのタイプの激務なら自分は許容できるか」を一度考えてみるのも、選択肢を広げるうえで有効です。
どの会社に入るかで激務の内容はまったく変わる、というのが、複数の環境を経験してきた実感です。
ただし注意が必要なのは、成果が出づらい会社に入ると、どれだけ頑張っても成果が出ず、インセンティブが下がり続ける構造になりやすいという点です。「入りやすい」ことと「うまくいく」は、人材業界に限らず別物です。
転職エージェント業界を離れる選択肢も視野に
「CA職そのものが合わない」と感じる場合、CAで培ったスキルは他の職種でも高く評価されます。
ヒアリング力・提案力・交渉力・数字管理の経験は、企業の人事・採用担当、インサイドセールス(IS)、SaaS営業、コンサルタントなど、幅広い職種に直結します。
特にエージェント出身者は人事・採用担当として即戦力評価を受けやすく、パソナによる予測では2025〜2026年の市場環境では営業職全般で求人が旺盛です(*3)。
激務に耐えられないことを恥ずかしいと思う必要はありません。
消耗しきった状態で続けることより、自分のキャリアを守る判断の方がずっと建設的です。
*3: 2025→2026年転職市場予想(パソナ)
キャリアアドバイザーの激務に関するよくある質問

Qキャリアアドバイザーの平均残業時間はどのくらいですか?
A会社・担当領域・繁閑によって異なりますが、通常月は月20〜30時間程度のケースが多いです。大手パーソルキャリアのOpenWorkデータでは月間平均残業時間は28.9時間で、40〜59時間と回答した社員が最多(全体の35.6%)という実態も示されています(*5)。
繁忙期(3月・8月)は通常月より10〜20時間増加し、40〜50時間台に突入することもあります。
A会社タイプと担当領域によって異なります。ホワイトカラー職を扱う片面型大手では、在職中の求職者対応のため土日祝に面談が入りやすい傾向が見られます。
一方で、ブルーカラー・エッセンシャルワーカー特化型は朝型業界を扱うことが多く、土日祝休みで20時前に帰宅できる職場も多くあります。
A3月と8月が最もきつい時期です。3月は年度末で転職活動を始める人が増え、企業側も採用数の達成に動くため求人・面談の両方が増加します。
8月は求職者が夏休みを機に転職を決断するケースが増え、9月入社に向けた動きが活発になります。
この2つの時期は、通常月より残業が月10〜20時間増えることが多いです。
Q激務を乗り越えるにはどんなマインドが必要ですか?
A「耐える」ことより「消耗しない動き方をつくる」ことの方が長続きします。特に有効なのは「自分の責任と会社の責任を切り分けること」と「感情労働の消耗を自分の評価と切り離すこと」の2つです。
長くCAを続けている人の多くは、熱量を持ちながらも自分の境界線を持てている人です。
Qキャリアアドバイザーは激務でも年収は高いですか?
A成果に応じて上がる仕組みはありますが、激務=高年収ではありません。未経験入社の初年度は300〜400万円程度が一般的で、経験・成果が積み上がることで600万円を超えるケースも出てきます(*6)。
特にエッセンシャルワーカー特化型では件数を積み上げることで年収1,000万円以上を稼ぐ事例もありますが、成果が出なければインセンティブは下がります。