「転職エージェントの仕事はきつい」という話、入社前から聞いていたけれど、実際どれほどなのか。
すでに働いていて、「自分だけこんなにしんどいのか」と感じている方もいるかもしれません。
ノルマ・残業・感情労働が重なる仕事であることは事実です。
ただ、きつさの「種類」「重なるタイミング」「乗り越えた人の思考パターン」はどの記事にもほぼ書かれていません。
3社の人材紹介会社立ち上げに関わり、CA(キャリアアドバイザー)の採用・育成を長く経験してきた立場から、転職エージェントのリアルをお伝えします。

「転職エージェントの仕事はきつい」という話、入社前から聞いていたけれど、実際どれほどなのか。
すでに働いていて、「自分だけこんなにしんどいのか」と感じている方もいるかもしれません。
ノルマ・残業・感情労働が重なる仕事であることは事実です。
ただ、きつさの「種類」「重なるタイミング」「乗り越えた人の思考パターン」はどの記事にもほぼ書かれていません。
3社の人材紹介会社立ち上げに関わり、CA(キャリアアドバイザー)の採用・育成を長く経験してきた立場から、転職エージェントのリアルをお伝えします。

監修者
株式会社アイジール 代表
株式会社エス・エム・エスへの第二新卒での入社をきっかけに人材業界へ足を踏み入れる。その後、株式会社プレックスの創業メンバー・役員として約3年間、キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを含む業務全般を経験。現在は株式会社アイジールにて、キャリアアドバイザーを中心とした人材・HR業界特化の転職エージェント事業を運営。

転職エージェント(CA:キャリアアドバイザー)の仕事がきつい理由は主に7つあります。
ノルマプレッシャー・長時間残業・感情労働・突然の音信不通・板挟みストレス・書類業務の多さ・成果が出るまでの長い助走期間が複合的に重なる点が、この仕事の難しさの正体です。
それぞれに現場視点を加えながら解説します。
CA職は、支援職でありながら営業職でもあるという二面性を持ちます。
月次の成約件数・面談件数・スカウトメール配信数・書類通過率・内定受諾率。これらのKPIがすべて数値化され、毎月追いかけ続けます。
達成できない月が続くと、上司からの確認が増え、自分の行動を絶えず振り返ることになります。
インセンティブ制の会社では、成果が出ない月は手取りが大きく下がるケースもあります。
モチベーションを保ちにくい状況が続くと、精神的な消耗が積み重なっていくのが現実です。
残業が多くなる最大の理由は、担当する求職者が「在職中」であることです。
面談・コール・メール対応が夕方から夜にかけて集中し、9時〜18時の勤務時間内だけで完結するのが難しい構造になっています。
書類添削・推薦文の作成・翌日の面談準備は残業時間に行われることが多く、構造的に「長く働かざるを得ない」環境が生まれやすいのです。
現場の感覚として、「夜21時ごろまで求職者対応が続く日が週に3〜4日ある」という状況は珍しくありません。
大手エージェントでは月20〜30時間台に収まる企業も増えていますが、中小・両面型では繁忙期に月60〜80時間近くになるケースも報告されています。
CA職は感情労働の側面が特に強い仕事です。
求職者の不安・焦り・怒り・失望——さまざまな感情を1日に何件も受け止めながら、自分の感情は抑えて対応し続けます。
内定が取れなかった求職者への連絡、希望に合う求人がない現実を伝える場面、企業からの厳しいフィードバックをどう届けるか……こうした場面が日常的に発生します。
厚生労働省「令和6年労働安全衛生調査(実態調査)」によると、仕事や職業生活において強いストレスを感じている労働者の割合は68.3%にのぼります(*1)。
CA職は感情を使い続ける性質上、この割合がさらに高くなりやすい傾向があります。
*1: 厚生労働省「令和6年労働安全衛生調査(実態調査)の概況」
入念に準備した面談の当日に、求職者から連絡が途絶える——。
これはCAとして働いていると、珍しくない経験です。
面談のドタキャン・面接前日の突然の辞退・内定後の音信不通など、一生懸命動いても「急に連絡がとれなくなる」という状況が定期的に発生します。
「もう少し早く言ってもらえれば企業側にも対応できたのに」という悔しさと、「面談準備をやり直すことになった」という現実が重なる場面は、特にきつく感じる瞬間のひとつです。
採用する側の視点で言うと、この"読めなさ"に慣れることができるかどうかが、CA職を続けられるかどうかの分かれ目のひとつになっています。
CA職は、求職者と採用企業の両方を相手にする仕事です。
求職者は「もっと条件を上げてほしい」といい、採用企業は「もう少しスペックの高い人を紹介してほしい」という——この状況が日常的に起きます。
どちらかに偏りすぎると、もう一方との関係が壊れます。
自社・求職者・採用企業の三者の利益を同時に考えながら動かなければならない難しさが、CA職の精神的な重さを生んでいます。
面談・コール・メールだけでなく、推薦文の作成・履歴書添削・選考結果の管理・日程調整・社内進捗の入力など、管理系・書類系の業務が想像以上に多いのが現実です。
1人のCAが同時に担当する求職者数は20〜50名に及ぶことも珍しくなく、それぞれの進捗を並行して管理し続けます。
夕方以降は求職者対応に追われるため、書類・管理業務は深夜に回ることも。
「書いても書いても追いつかない感覚」が続くと、消耗のスピードが上がっていきます。
CA職がきつく感じやすい時期のひとつが、入社後1〜3ヶ月目の「成果ゼロ期」です。
求職者をヒアリングし、求人を紹介し、書類添削を行い、面接準備をサポートする——これだけの工程を経て、ようやく内定が出てから成約となります。
1件の成約が出るまでに1〜2ヶ月かかることは珍しくなく、その間ノルマだけが積み重なっていきます。
周囲が先に成果を出し始めると、「自分だけ何もできていないんじゃないか」という焦りと孤立感が重なります。
この空白期間をどう乗り越えるかが、CA職として定着できるかどうかに直結します。

CA職のきつさが特に重なるのは「入社後3ヶ月目の成果ゼロ期」「繁忙期1〜3月」「内定辞退の連絡が来た直後」の3場面です。
数字のプレッシャーより、懸命に動いた末の内定辞退の方が精神的にきついと感じる人が多いのが実態です。
各場面の特徴と、そこで踏ん張れたCAが実際に意識していたことを紹介します。
入社してから3ヶ月、まだ1件も成約できていない状態で、周囲の先輩が続々と成果を積み上げていく——この状況が、CA職で最初に訪れる本当のきつさです。
研修が終わり「一人前として動いてください」という状況になった途端に実感する「誰も教えてくれない現実」は、新卒・転職問わず多くの人が通る道です。
「自分は向いていないのかもしれない」という感覚が、じわじわと積み重なっていく時期でもあります。
ただ、多くのCAはこの時期の直後に「初めての成約」を経験すると大きく変わります。
1件の成約体験が「自分にもできる」という感覚を生み、その1件をどうすれば再現できるかを考えるサイクルが動き始めます。
入社後最初の関門は「成果ゼロ期をどう乗り切るか」にあります。
転職市場が活発になる1月〜3月は、CA職にとって最も過酷な時期です。
求職者の数が急増し、企業の採用スケジュールもタイトになり、その上でノルマ達成プレッシャーが重なります。
面談件数が通常期の1.5〜2倍近くになるこの時期は、「毎日が全力疾走」の状態が3ヶ月間続く感覚になります。
このタイミングで適切なサポート体制がない職場では、疲弊が一気に蓄積されやすくなります。
逆に担当数を抑えた職場や、チームで補い合える体制が整っている職場では、繁忙期の乗り越え方が大きく変わります。
実際に人材紹介の現場で感じてきたのは、「ノルマ未達の月」よりも別の瞬間の方がずっときつかったということです。
採用企業に内定通知を送った直後に、求職者から「辞退します」というメールが届いた瞬間——これが現場で最もきつく感じる場面のひとつです。
企業側に謝罪し、求職者の気持ちを確認し、自分のアプローチのどこかに課題がなかったかを振り返る。
数字のプレッシャーとは別の、「人の期待に応えられなかった」という感覚が重なります。
この瞬間を経験しても引きずらずに次に向かえるかどうかが、長く続けるCAと短期離職するCAの違いのひとつです。
CA職への転職を考えているけれど、自分に向いているかどうか迷っているなら、CA業界を専門とするエージェントに話を聞いてみるのが一番早い方法です。
業界内の実情を知るエージェントでないと、希望に合わない求人が紹介されてしまうケースがあります。
CA専門のアイジールジョブなら、業界内部の情報をもとに、あなたの前職・経験・志向に合った求人を絞り込めます。
CA職への転職を具体的に考えている方は、ぜひ一度アイジールジョブへご相談ください。

転職エージェントのきつさは所属するエージェントの種類によって大きく変わります。
最もきつくなりやすいのは「両面型×中小エージェント」の組み合わせで、求職者対応と企業開拓の両方を1人で担います。
一方、エッセンシャルワーカー特化型では、残業の少なさと成果の出しやすさの両面で、働きやすい傾向が特徴です。
「片面型」と「両面型」は、CA職の中でもきつさの質が大きく異なります。
片面型は求職者対応に専念する形態で、大手エージェントに多いスタイルです。
感情を使い続ける「感情労働的消耗」が中心のきつさで、業務の幅はある程度絞られています。
両面型は求職者対応と企業開拓(RA(リクルーティングアドバイザー)業務)の両方を1人で担います。
感情労働的消耗に加えて架電・企業訪問・新規開拓のノルマも重なるため、業務量と感情のダブルの消耗が起きやすい形態です。
ただし両面型には、企業の裏事情(求人票に載らない採用背景・職場の実態)を自分で把握できるというメリットがあります。
マッチング精度が上がり、求職者からの信頼を得やすくなる分、やりがいにつながりやすい側面もあります。
| 比較項目 | 大手ホワイトカラー系 | エッセンシャルワーカー特化型 |
|---|---|---|
| 固定給の目安 | 450〜650万円(安定) | 360万円〜(インセンティブ次第) |
| 残業時間 | 月20〜40時間程度 | 朝型業界が多く比較的少なめ |
| ノルマ達成難度 | 競合が多く難しい | 競合が少なく成果を出しやすい |
| 成約スピード | 長い(1〜2ヶ月以上) | 比較的短い(2〜4週間) |
| 求職者数の変動 | 繁忙期に急増しやすい | 年間を通して安定しやすい |
業界に長くいると見えてくるのが、物流・建設・介護・看護などのエッセンシャルワーカーに特化したエージェントは、競合が少なく、2週間程度でキャッチアップできる業界が中心という実態です。
朝型の業界が多いため夜コールの頻度も少なく、残業時間が比較的短くなりやすい環境が整いやすいのが特徴です。
人材紹介業の市場規模は矢野経済研究所の調査によると2024年度に4,490億円(前年度比12.0%増)に達し、全体の人材サービス市場は9兆7,962億円規模まで拡大しています(*2)。
市場が成長し続けているだけに、会社選びの幅は以前より広がっています。
*2: 矢野経済研究所「人材ビジネス市場に関する調査(2025年)」

きつさを乗り越えたCA(キャリアアドバイザー)に共通するのは、「3者全員が得する方向への意識」と「自責思考での改善力」の2点です。
この2つを腹落ちできているかどうかが、長く活躍できるCAとそうでないCAを分ける最大の分岐点です。
3社でCAの採用・育成を経験してきた中で見えてきた、長く続けるCAに共通する3つの思考習慣をお伝えします。
CA職は、自社・求職者・採用企業の3者全員の利益が最大化されるバランスを取る仕事です。
「求職者のためだけに働きたい」という気持ちで入社したCAが、半年以内に消耗してしまうケースを多く見てきました。
求職者への貢献を最優先に考えると、売上とのジレンマで疲弊します。
逆に成約件数だけを追いすぎると、求職者からの信頼を失いマッチングがうまくいかなくなります。
「CAはバランスが大事」という話をしたとき、本当に腹落ちして「なるほど」と言える人は、入社後も長続きする傾向があります。
三者のバランスを意識できたとき、行動の迷いがなくなり、精神的にも安定する——これを多くのCAで見てきました。
どちらかに強く偏りすぎる人は、職場を変えても同じパターンで消耗していく傾向があります。
CA職でうまくいかない時期、最初に出てくる反応が「自責」か「他責」かは、非常に重要なシグナルです。
フィードバックをすると、「この求職者が悪い」「この求人が合わない」「それは研修で教えてもらっていない」と最初に口にするタイプは、消耗するパターンに入りやすいです。
成果が出ない現状を俯瞰して、「これは自分の行動で変えられることか、それとも環境や構造の問題か」を分けて考えられる人は、改善サイクルに入ることができます。
自分の責任と会社の責任をそれぞれ2つずつ書き出してみる、という方法を現場で使っていたことがあります。
両方を書き出すことで、自分自身が他責思考に気づけるケースが多かったからです。
「自分でどうにかできることに集中する」——この習慣が、きつい時期を最短で抜け出す実践的な方法です。
CA職として長く活躍し続けるための意識転換で最も重要なのが、「御用聞き型」から「問題解決型」へのシフトです。
求職者の希望を聞いて条件が合う求人を渡すだけの「御用聞き型CA」は、AI技術の普及によって代替されやすくなってきています。
一方で、求職者が言語化できていない本当の不安を引き出し、「なぜその企業への転職が自分の人生にとってプラスなのか」を一緒に考えられるCAは、AIには代替できません。
「この人に頼みたい」と感じてもらえる信頼関係を築けるCAは、どんな市場環境でも必要とされ続けます。
問題解決型の思考力は、CA職を離れた後のキャリアにも直結します。
人事採用担当・インサイドセールス(IS)・SaaS営業・コンサルタントなど、CA経験者が他業界で高く評価される理由も、この思考力が評価されるからです。
CAで市場価値を高めることを考えているのであれば、CA専門の転職サポートに相談することも有効な選択肢のひとつです。
アイジールジョブはCA経験者が運営しており、前職やご要望などに合わせてあなたにぴったりな求人をお探しします。
CA転職を迷っている方は、ぜひ一度アイジールジョブへ話してみてください。

「あなたのおかげで年収が上がって、家族と旅行に行けるようになりました」。
この一言に、転職エージェントの仕事の本質が詰まっています。
転職は個人だけでなく、その家族の生活にまで影響を与える仕事です。
CA職がきつい仕事であることは事実です。
ただ、きつい仕事だからこそ、得られるものも大きい。
求職者が内定を得た後に「ありがとうございました」という言葉をもらう場面は、CAとして働いていると定期的に訪れます。
「前職の残業が減って、毎日子供を保育園に迎えに行けるようになった」「ずっと行きたかった業界に入れて、毎朝仕事が楽しい」。こうした声は、ノルマ達成の喜びとは質の違う、長く記憶に残るやりがいと言えます。
転職は、その人本人だけでなく、家族・周囲の人の生活にまでポジティブな影響を波及させることができる仕事です。
数字では表せないこのやりがいが、CA職を続ける原動力になっている人は少なくありません。
CA職は、ヒアリング力・提案力・交渉力・数値管理・メンタル耐性など、多様なビジネススキルが短期間で身につく職種です。
通常の営業職なら3〜5年かけて積む経験を、CA職では1〜2年で濃縮して積める側面があります。
これがCA経験者が転職市場で高く評価される理由でもあります。
業界を問わず「ヒアリングができる人」「数字で考えられる人」として、人事・SaaS営業・コンサルタントなどのポジションで評価されやすいのです。
「CA職はきついから長くは続けられない」と思っていても、身につくスキルの市場価値は非常に高いです。
CA職の大きな魅力のひとつが、成果に連動したインセンティブ設計です。
経験3〜5年の中堅CAの年収相場は400〜600万円ですが、ハイパフォーマーは年収600万〜1,000万円以上になるケースもあります。
ただし、これは会社の報酬設計・担当職種・個人の成果によって大きく異なります。
「努力と成果が直接収入に反映されやすい職種」という意味で、やりがいにつながりやすい設計であることは確かです。

転職エージェントに向いているかどうかは、「自社・求職者・採用企業の3者のバランスを取ることに腹落ちできるか」で判断できます。
どちらかに極端に偏りすぎる人は、きつさが増すだけでなく成果も出にくくなる傾向があります。
以下の傾向がある人は、CA職に向いている可能性が高いです。
人の話を聴くことが好き(傾聴が苦でない)
目標に向かってやり切る意欲がある
泥臭い行動を厭わない(地道な架電・フォローを続けられる)
自責思考で改善できる(うまくいかないとき、まず自分のアプローチを見直せる)
柔軟に適応できる(入社先のやり方・業界の変化に素直に乗れる)
とくに重要なのは「自責思考で改善できるか」と「3者バランスに腹落ちできるか」の2点です。
スキルは後からついてきますが、この2つの素養がない場合、環境を変えても消耗のパターンが繰り返されやすいです。
以下に当てはまる場合、CA職以外でこそ輝ける可能性があります。
数字を追い続けることが根本的に苦手
感情労働が長期間続くことに強いストレスを感じる
売上よりも純粋に「相談役」として関わりたい(国家資格キャリアコンサルタントを活かす道が合うかもしれません)
他責思考が強く、環境や他者のせいにしやすい傾向がある
「求職者だけのために動きたい」「稼ぐためだけに動きたい」のどちらかに強く偏っている
「向いていない」とは、「CA職が絶対にダメ」ということではありません。
スキル不足・経験不足は改善できますが、自分の人間性としての向き不向きは正直に見極める必要があります。
どちらかの素養が根本的に合わないと感じるなら、早めに別の道を検討することも自分のキャリアを守る正当な判断です。

転職エージェントの残業時間は月何時間ですか?
未経験でも転職エージェント(キャリアアドバイザー)になれますか?
きつくて辞めたいと感じた場合、次のキャリアの選択肢は何がありますか?
転職エージェントの「片面型」と「両面型」はどちらがきついですか?
【免責事項】
※本記事に記載の数値・事例は参考情報であり、個人の状況や転職先によって結果は異なります。転職の意思決定は、ご自身の状況を踏まえた上でご判断ください。
※本記事は医療上の助言・診断・治療を目的としたものではありません。心身に強い不調を感じた場合は、医療機関や専門家にご相談ください。
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監修者
株式会社アイジール 代表取締役
株式会社エス・エム・エスへの第二新卒での入社をきっかけに人材業界へ足を踏み入れる。その後、株式会社プレックスの創業メンバー・役員として約3年間、キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを含む業務全般を経験。現在は株式会社アイジールにて、キャリアアドバイザーを中心とした人材・HR業界特化の人材紹介事業を運営しております。