旅行代理店でお客様の希望を丁寧に聞き出し、「あなたにはこのプランが一番合っています」と伝えてきた経験は、キャリアアドバイザー(CA)の仕事とほぼ同じ構造をしています。
採用する側の視点から言えば、旅行代理店出身者はCA職として採用ニーズが高い前職のひとつです。
ただし、転職後に戸惑いやすい部分があるのも事実で、それを知らずに入社すると最初の数ヶ月で消耗するケースがあります。
この記事では、人材紹介3社を立ち上げてきた経験から、旅行代理店出身者がCAとして活躍しやすい理由・入社後のギャップ・最初に選ぶべき会社タイプを解説します。
監修者
株式会社アイジール 代表
株式会社エス・エム・エスへの第二新卒での入社をきっかけに人材業界へ足を踏み入れる。その後、株式会社プレックスの創業メンバー・役員として約3年間、キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを含む業務全般を経験。現在は株式会社アイジールにて、キャリアアドバイザーを中心とした人材・HR業界特化の転職エージェント事業を運営。
旅行代理店出身者がキャリアアドバイザーに転職しやすい3つの理由

旅行代理店出身者がCAに転職しやすい最大の理由は、「お客様の希望を聞き出して最適なプランを提案する動き」と「求職者の転職軸を引き出して最適な求人を提案する動き」の構造が、ほぼ同じだからです。
採用側から見ると、旅行代理店出身者は即戦力に近い評価を受けやすい前職のひとつで、書類選考から通過しやすいという実感があります。
CA(キャリアアドバイザー)とは、人材紹介会社(転職エージェント)に所属し、転職を検討している求職者に対して求人の紹介・書類添削・面接対策・入社後フォローを行う職種です。求職者だけでなく採用企業(クライアント)との調整も担うため、営業スキルとヒアリング力の両方が求められます。
求職者への対応を専任とする「片面型CA」と、採用企業の開拓・折衝も1人で行う「両面型CA」があり、会社の規模や業態によって担当範囲は異なります。
プランのカスタマイズ提案力がそのまま武器になる
旅行代理店の仕事では、お客様の予算・旅行期間・好みを丁寧に引き出し、数ある選択肢の中から「あなたにはこれが合う理由」を伝えてプランを提案します。
この「カスタマイズして伝える」という動きは、CAが求職者に求人を提案するときのストーリー作りとほぼ同じ構造です。
CA業務では「3つの求人を持ってきましたが、今回こちらを最初にお勧めしたいのはこういう理由です」という、優先順位と根拠を添えた説明が求められます。
多くの未経験CAが最初につまずくのが「求人をただ並べて提案してしまう」という点ですが、旅行代理店出身者はすでに「なぜこのプランなのか」を語る習慣が身についています。
採用する側の現場で見てきた感覚として、旅行出身者はこの「求人提案のストーリー設計」を他職種の未経験CAよりも早い段階で体得するケースが多いです。
カスタマイズ提案の習慣が、CA業務への立ち上がりを早める大きな要因になります。
お客様の本音を引き出すヒアリング力が面談で活きる
旅行カウンセリングでは「海外旅行に行きたい」という言葉の裏にある「久しぶりに夫婦でゆっくりしたい」「子どもに異文化を体験させたい」という本音を引き出す場面があったと思います。
CA業務における初回面談でも、「転職したい」という言葉の裏に「今の職場での人間関係が限界」「年収を上げたいが言い出しにくい」といった本音が隠れています。
旅行代理店で日常的に行ってきた「表面上の要望より一段深い本音を探る」という傾聴力は、CA業務の面談力にそのまま転用できます。
「本音を引き出せるか否か」が、求職者との信頼関係と成約率の差に直結するCA業務において、旅行カウンセリングで鍛えた傾聴姿勢は即座に活きるスキルです。
人材業界が未経験でも採用される背景
人材業界、特にCA職は、旅行・ウェディング・保険営業など「顧客ニーズを引き出しながらカスタマイズした提案をする職種」の出身者を積極的に採用する傾向があります。
採用側が見ているのは「旅行の知識量」ではなく、「提案型の仕事を通じて培った本音の引き出し方と伝え方」です。
旅行代理店経験者は未経験CAとして採用される確率が高い前職のひとつですが、採用されやすさには「旅行カウンセリングや提案営業の経験があるか」によって差が出ます。
予約処理やデスクワーク中心の業務よりも、対面・電話でのプランニング提案を担ってきた経験の方が評価されやすいです。
自分の業務経歴を振り返り、「提案型の仕事をやってきた」というエピソードを言語化しておくことが第一歩です。
旅行代理店での経験がキャリアアドバイザー業務のどこに活きるか

旅行代理店での業務は、CA業務の4つのフェーズ(ヒアリング・提案設計・調整・フォロー)にそのまま対応しています。
「自分の経験が活かせるか不安」という方のために、旅行業務とCA業務の対応関係を整理しました。
| 旅行代理店の業務 | CA業務での活用場面 |
|---|
| お客様の旅行希望ヒアリング | 求職者の転職軸・本音の面談でのヒアリング |
| 予算・日程・好みを考慮したプラン提案 | 条件・優先度を踏まえた求人提案ストーリーの設計 |
| 複数の旅行先・プランの比較提示 | 複数求人のメリット・デメリット比較と推薦理由の提示 |
| 航空・ホテル・現地手配の日程調整 | 面接日程・複数案件の並行スケジュール管理 |
| クレーム・旅行中のトラブル対応 | 内定辞退・選考落ち後の求職者フォローと次の一手 |
面接の志望動機を準備するとき、「旅行業でのどの経験がCAのどの場面に活きるか」を自分の言葉で語れるようにしておきましょう。この対応表の1行1行を、具体的なエピソードに落とし込むことが選考突破のカギです。
ヒアリング力から求職者の本音を引き出す面談力へ
旅行代理店では、「豪華なホテルに泊まりたい」という要望の裏に「記念日なので特別感が欲しい」という本音があることが珍しくありません。
CA業務の初回面談でも、「年収を上げたい」という言葉の裏に「子どもの教育費を確保したい」「家族に安心してもらいたい」という感情が隠れています。
表面上の言葉を真に受けず、一段深い本音を探る姿勢は、旅行代理店で身についた最大のスキルのひとつです。
旅行カウンセリングで「ご旅行の目的を教えていただけますか?」という問いかけを自然にしてきたように、CA業務でも「転職で一番重視していることは何ですか?」という問いを軸に面談を設計します。
質問の設計と傾聴の姿勢という部分で、旅行代理店の経験は大きな土台になります。
カスタマイズ提案力から求人提案のストーリー作りへ
CAが求職者に複数の求人を提案するとき、単に「これとこれとこれはどうですか」と並べるだけでは反応が薄くなります。
「前回のご面談で〇〇というご希望をおっしゃっていたので、今回この3求人を持ってきました。その中でもAの求人を特にお勧めしたい理由は〜」という形で、求職者の文脈を踏まえたストーリーが必要です。
旅行代理店で「あなたの目的と予算を考えると、このプランが一番ぴったりです」という提案を繰り返してきた経験は、このストーリー設計の回路がすでに身についているということを意味します。
提案ストーリーの完成が早いという点で、旅行出身者はCA業務への立ち上がりで優位に立ちやすいです。
段取り・調整力から面接日程・複数案件の並行対応へ
旅行代理店では、1つのツアーを手配するために航空会社・ホテル・現地ランドオペレーターを同時に動かし、スケジュールを組み上げる業務があります。
CA業務でも、複数の求職者と複数の採用企業の面接日程を同時に調整しながら、各案件の進捗を管理する場面が日常的に発生します。
複数の関係者を同時に動かしながら締め切りを守る段取り力は、旅行代理店で日々鍛えられてきたスキルです。
マルチタスクでの日程管理の経験は、CA業務の実務にそのまま活きます。
クレーム・トラブル対応力から内定辞退・選考落ち後のフォローへ
旅行代理店では、現地での天候トラブルや予約ミスなど、予期せぬ問題が起きたときにも落ち着いて対応する経験を積んでいます。
CA業務でも、「内定を出した翌日に求職者から辞退の連絡が来る」「求職者が選考途中で突然音信不通になる」という場面が繰り返し発生します。
旅行代理店でクレームやトラブルに慣れてきた人は、こうした場面で感情的にならず冷静にフォローできる土台ができています。
予想外の出来事に動じない耐性は、CA業務を長く続けるうえで意外と重要なスキルです。
入社後に感じやすいギャップと乗り越え方

旅行代理店では「お客様がOK=成立」ですが、CAは「求職者OK+採用企業OK」が揃って初めて成立します。
この2者間の板挟み構造が、旅行出身者が最初につまずきやすいポイントです。
ただし構造を事前に知っておくだけで、適応のスピードは大きく変わります。
「お客様がOKだけでは成立しない」板挟み構造への適応
旅行代理店でのプラン販売は、お客様が「このプランにします」と言った瞬間に成立します。
しかし人材紹介は、求職者が「この会社に行きたい」と言っても、採用企業がOKを出さない限り成立しません。
求職者が内定を望んでいる会社に不採用になる。
採用企業から内定が出ているのに、求職者が「やっぱり辞めます」と辞退する。
この2つの方向からの挫折が、CA業務では日常的に起きます。
旅行代理店では基本的に「買い手(お客様)が決断すれば終わり」という構造でしたが、CAは求職者と採用企業の両方を同時に動かす必要があるという点が根本的に異なります。
採用する側の現場で見てきた経験では、旅行出身者が「求職者に好かれることには長けているが、採用企業との関係構築に最初は時間がかかる」という傾向があります。
求職者対応と採用企業対応を同時にこなすスタイルへの切り替えが、最初の1〜3ヶ月の課題になりやすいです。
ただし、この「板挟み構造」はすべての旅行出身者が長期的に苦手とする壁ではありません。
構造を頭に入れた上で採用企業との関係構築を意識的に鍛えていけば、乗り越えられる壁です。
ハイクラス求職者への「信頼される振る舞い」の習得
旅行代理店で培ってきた「明るさ・親しみやすさ・お客様を楽しませる接客力」は、CA業務でも間違いなく強みです。
ただし、年収800万円以上のビジネスパーソンや経営層を担当する場面では、「仲良くなること」とは別の「ビジネスマンとして信頼される振る舞い」が求められるケースがあります。
旅行代理店での接客は「お客様に寄り添い、楽しい旅行体験を提供する」ホスピタリティが中心です。
しかし経営層の求職者は「この担当者は自分の転職の価値を正しく理解しているか」「採用企業と適切に交渉できるか」という視点でCAを評価します。
馴れ馴れしさが信頼感を損ねるという落とし穴に、旅行出身者が気づかないまま踏み込んでしまうことがあります。
これはすべての旅行出身者に当てはまることではなく、あくまで気をつけておきたい傾向です。
「親しみやすさ」と「ビジネス上の信頼感」の両立を意識できると、ハイクラス系でも力を発揮できます。
乗り越え方として有効なのは、最初からハイクラス系を専門とする会社ではなく、求職者の年収帯が400〜600万円台のミドルゾーンを扱う会社でCA業務の基礎を積むことです。
ビジネス上の信頼感を養いながら「2者板挟み構造」にも慣れていけるため、旅行出身者にとって土台を作りやすい環境になります。
CA業務への転職を検討しているなら、ギャップの実態を知ったうえで自分に合う会社を選ぶことが大切です。
CA職に特化したエージェントであれば、旅行出身者に向いている会社タイプや求人の実態を詳しく教えてもらえます。
キャリアアドバイザー転職を検討している方はお気軽にご相談ください
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旅行代理店出身者に合うキャリアアドバイザー会社タイプの選び方

旅行代理店出身者にとって、最初の成果が出やすいのは中小両面型かブルーカラー特化型のCA職です。
ハイクラス系は「ビジネスマン的信頼感」という別のスキルが求められるため、まずミドルゾーンで実績を積む選択が賢明です。
ハイクラス系は最初の会社として難易度が高め
年収800万円以上の求職者を中心に扱うハイクラス系の人材紹介は、CA業務の難易度が一段高くなります。
求職者は現役のマネージャー・経営幹部・専門職であることが多く、「信頼に値する担当者かどうか」を最初の数分で判断します。
旅行代理店での接客経験は強みになりますが、toB(採用企業向け)の折衝に慣れていない段階では手が届きにくい壁があります。
CA経験を1〜2年積んだ後のステップアップ先として検討するのが、旅行出身者には現実的な選択肢です。
中小両面型(ホワイトカラー全職種)が旅行出身者にフィットしやすい理由
CA業務(求職者対応)とRA(リクルーティングアドバイザー)業務(採用企業との折衝・求人開拓)を1人で担うのが両面型の中小エージェントです。旅行代理店出身者にとって、フィットしやすい環境といえます。
旅行代理店では「お客様の窓口」と「航空会社・ホテルとの調整」を同時にこなしてきたはずです。
この「複数の関係者と同時に動く」経験が、両面型CAとして求職者と採用企業を1人で動かすスタイルに自然につながります。
求職者の年収帯が400〜600万円台であれば、ビジネス上の信頼感の壁も上がりすぎず、旅行出身者が本来の強みを発揮しやすい環境です。
業界に長くいると見えてくるのが、旅行出身者はCA業務に早く慣れながら年収アップを目指すなら、中小両面型が最初の会社として最も合っているケースが多いという傾向です。
ブルーカラー・エッセンシャルワーカー特化型は成果が出やすい
物流・建設・介護・製造などのエッセンシャルワーカーに特化した人材紹介は、ホワイトカラー系と比べて求職者の転職決断スピードが早い傾向があります。
CA業務を始めてから1〜2ヶ月で最初の成約が取れるケースも多く、旅行代理店で身につけた行動力・コミュニケーション力がそのまま武器になります。
ホワイトカラー全職種を扱う人材紹介と比べて競合が少ない領域が多く、「成果が出づらい会社に入ってしまい年収が下がる」というリスクも相対的に低めと言えるでしょう。
朝型の業界が多く、夕方〜夜の面談が少ない分ワークライフバランスを保ちやすい点も旅行出身者には合いやすいです。
「CA業務の基礎を着実に積みたい」なら中小両面型(ホワイトカラー)。「最初の成約を早く経験してモチベーションを上げたい」ならブルーカラー特化型が向いています。いずれも、ハイクラス系よりも旅行出身者にとって立ち上がりやすい環境です。
キャリアアドバイザーへの転職を成功させる3つのステップ

旅行代理店からCAへの転職成功のカギは、「旅行業での経験をCA業務の言語で語り直すこと」です。
採用担当者に「この人はCAとして即戦力になりそう」と感じてもらうための言語変換を、選考前に徹底的に準備しましょう。
ステップ1:旅行代理店での経験をキャリアアドバイザー業務の言語で言語化し直す
「旅行代理店の営業をしていました」という説明では、採用担当者に具体的なイメージが伝わりません。
旅行業でのシーンをCA業務に対応させた言語に変換することが最初の準備です。
採用側が見ているのは「旅行の知識量」ではなく、カスタマイズ提案の経験がCA業務でどう活きるかです。
この言語変換の準備が、書類選考・面接の通過率に直結します。
ステップ2:会社タイプ別の特徴を踏まえた求人の絞り方
H2-4で解説したように、最初に入る会社タイプで立ち上がりやすさが大きく変わります。
求人を探すときは以下の観点で絞ることをおすすめします。
転職エージェントを活用する場合、CA業界を専門とするエージェントに相談すると、会社タイプの見分け方や旅行出身者に向いている求人を具体的に教えてもらえます。
求職者として転職エージェントを利用する経験は、CA業務への理解も深まるという副次的なメリットもあります。
ステップ3:面接での志望動機・転職理由の伝え方
旅行代理店からCAへの転職理由として評価されやすいのは、「旅行業での〇〇の経験がCAの業務に活きると思ったから」という前向きな動機の言語化です。
旅行業界を否定せず、「その経験を次のステージで活かしたい」というトーンで伝えることが重要です。
<面接での志望動機の構成例>
1. 旅行代理店での経験で「人の希望を引き出して提案する」仕事に手ごたえを感じた
2. CA業務はその経験が直結する仕事だと知り、より人生の節目に関わる仕事に挑戦したいと思った
3. 人材業界の中でも、○○タイプの会社を選んだ理由(会社の事業領域・規模・扱う職種に触れる)
採用担当者への印象として重要なのは、「なぜCA職なのか」と「なぜこの会社なのか」の2つを具体的に語れることです。
この2点が曖昧なまま面接に臨むと、意欲は伝わっても通過率が上がりにくいです。
キャリアアドバイザーのリアルな仕事内容・年収・将来性

CAの平均年収は経験3〜5年で400〜600万円です。
旅行業界の平均年収(約360〜390万円台)と比べると、成果次第で大きく上回れる職種ですが、成果主義のため最初の1〜2年は旅行代理店と近い年収水準でのスタートになるケースも多いです。
旅行代理店との年収比較
旅行業界の平均年収は、転職・口コミサービスの複数の調査で約360〜390万円台という数値が出ています(*1)。
国税庁の調査による全業界平均年収(約460万円・令和5年)(*2)と比べると70万円前後低い水準とされており、年収水準を理由にCA転職を検討する方も多いです。
一方、CAの年収は経験・成果によって大きく幅があります。複数の人材紹介会社の実態を踏まえた著者の目安は以下のとおりです。
| 経験レベル | 年収レンジ |
|---|
| 未経験入社(1〜2年目) | 300〜400万円 |
| 中堅(経験3〜5年) | 400〜600万円 |
| ハイパフォーマー・管理職 | 600万〜1,000万円以上 |
未経験入社の最初の1〜2年は、旅行代理店と大きく変わらない年収水準でのスタートになるケースもあります。
ただしインセンティブが積み上がる3年目以降から年収の上がり方が変わってきます。
旅行業界での年収の天井感を感じている方にとっては、成果次第で大きく収入を伸ばせる構造は魅力的に映ると思います。
ただし「確実に上がる」わけではなく、成果が出なければ旅行代理店より年収が下がるリスクもある点は正直に伝えておきます。
1: OpenWork「旅行・ホテル・旅館・レジャー業界の平均年収ランキング(2025年10月時点)」
2: 国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」
CAのきつい部分と旅行出身者がなじみやすい部分
CA業務のきつさとして頻繁に挙げられるのは、以下の3点です。
旅行代理店でも繁忙期の追い込みや予期せぬキャンセルはあったと思いますが、CA業務では「成果が月次でダイレクトに評価される」というプレッシャーが加わります。
一方で、旅行出身者が比較的なじみやすい部分もあります。
きつさとやりがいは表裏一体で、求職者から「転職して年収が上がりました。ありがとうございました」という声を受けたときの達成感は、旅行代理店での「お客様が旅行から帰って喜んでくれた」という感覚と似た充実感があります。
人の体験・変化に貢献する仕事という点では、旅行代理店とCAは通じるものがあります。
CA職への転職を具体的に検討している方は、まず自分に合う会社タイプを把握することから始めてみてください。
CA専門のエージェントに相談すれば、旅行出身者に向いている求人の実態を具体的に教えてもらえます。
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現役キャリアアドバイザーへよくある質問

Q旅行代理店出身でも未経験のキャリアアドバイザーとして採用されますか?
A採用される可能性は十分あります。旅行代理店(特に営業・プランニング担当)は、CA採用において評価が高い前職のひとつです。採用側が重視するのは「旅行の知識量」ではなく、「お客様のニーズを引き出して提案してきた経験があるか」という点です。カウンセリング・提案業務の経験が少なく、事務・処理業務が中心だった場合は、経験の言語化を丁寧に準備する必要があります。
Q旅行業務取扱管理者の資格はキャリアアドバイザー転職に役立ちますか?
ACA職の採用評価において、旅行業務取扱管理者の資格が直接的な加点になることは少ないです。それよりも「旅行業での提案経験・実績を具体的に語れるか」の方が採用判断に影響します。資格のアピールよりも、「どんな業務をやってきたか・どんな提案をして顧客に喜ばれたか」を言語化する準備に時間をかける方が、転職成功率は上がります。
Q転職後、どのくらいで最初の成約(転職成立)が出ますか?
Aホワイトカラー人材紹介の場合、未経験CAが最初の成約を取るまでの目安は3〜5ヶ月です。ブルーカラー・エッセンシャルワーカー特化型の場合は1〜3ヶ月が目安で、旅行出身者はカスタマイズ提案力があるため立ち上がりが早いケースが多い印象があります。ただし、担当領域・会社の育成体制・個人の努力量によって大きく異なります。
Q旅行代理店からキャリアアドバイザーへの転職に転職エージェントは使った方がいいですか?
A使うことをおすすめします。CA職の求人は総合転職サイトに掲載されないものも多く、CA専門・人材業界特化のエージェントを活用することで非公開求人にアクセスできます。また、旅行出身者として採用されやすい会社タイプ・避けるべき会社の特徴を教えてもらえるため、複数のエージェントに登録して情報を集めながら比較するスタイルが有効です。
※本記事に記載の年収・期間・事例等は参考情報です。実際の状況は入社先の会社・担当職種・個人の成果によって異なります。転職の判断は最新情報をご自身でご確認の上、自己責任にて行ってください。